2023年度 入学案内パンフレット
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日本語教師として定年後の新たな一歩を踏み出すつもりですsretteL fo ytlucaF本授業では「正解」のない問題をたくさん扱います。しかし「三人寄れば文殊の知恵」と言うように、たがいに意見を出し合うことで、思いがけない視点や解決策が見えてくるものです。人間探究の新たな扉を共に開いていきましょう。古今東西の宗教・思想などの哲学や、日本・東洋・西洋の歴史学社会のあらゆるものが研究対象。地域、宗教、社会心理、国際関係、など日本語教育、日本文化の特徴、日本語を教えるために必要な文法や教育方法POINT 1学べる内容日本文学・古典や世界文学をはじめ映画・アニメ・舞台芸術論など文学部・教授伊藤 貴雄現代社会が抱える諸問題や世界の動向に対する洞察力。他人と討議する力を養う問題を発見する、多様性を理解する、理論的に思考するなどの能力日本語を母国語としない方への日本語教授。異文化理解能力POINT 2身につく能力表現文化全般の批評・分析方法文学部・教授木下 薫清新で熱意■れる皆様との学びの場は私達、講師陣にとりましても、ありがたく貴重な啓発の機会です。グローバル時代の今日、珠玉の文学作品群が「国境」「言語」「文化」「時代」さえも越え、私達を待っています。ご一緒に「世界文学探求の旅」に出発いたしましょう。POINT 3ここに活かせる趣味・教養としての読書や映画・演劇鑑賞の見方が変わります。執筆活動への意欲が湧くこともマスコミ等の情報に流されず本質を見抜き、自分の考えを持つ地域活動。多様な人々が生きやすい社会を模索する日本の再発見。地域の外国人との交流。日本語教師の道に進むこともできる25文学部北原 章さんINTERVIEW文学部を選んだ理由は?定年後も何か社会に貢献できないかと考え始めたころ、日本で暮らす外国人の増加に伴い、日本語教師への期待が高まっているとの記事を読みました。その後、創大通教の文学部に日本語教師養成コースがあると知り、入学を決意。仕事との両立に不安もありましたが、家族の応援もあり、63歳で3年次編入からスタートしました。創大通教だから得られたことは?スクーリングでは、世界中の通教生と同じ講義を受けていることに創大ならではのグローバルな世界を体感できます。また20代から80代まで参加する授業もあり、まさに老若男女が一緒に学ぶ現実に、創立者が通教を設立したご構想の一端を目の当たりにし感動しました。一言アドバイス様々な環境の中で頑張る仲間と創立者の通教生への期待を思い浮かべ、自分で自分を励ましながら、ポジティブに学習を進めましょう。表現文化哲学・歴史学社会学異文化コミュニ ケーション(日本語)人間学科人間学コース 人間学文学部の掲げる「生命の尊厳の探究者たれ」「人類を結ぶ世界市民たれ」「人間主義の勝利の指導者たれ」という三つの指針を軸に、科学と人間、日本と世界、理想と現実との架橋をいかに行なうかについて、受講者とのディスカッションも交えつつ考えます。担当教員からひとこと学ぶ対象は無限大未知の魅力にあふれています授業内容ピックアップ世界文学への招待古今東西の代表的古典をはじめとする、文字通り「世界各国の文学作品」を、共に読みディスカッションすることで各作品のテーマや魅力は勿論のこと、今日の世界において文学のもつ可能性や意義についても共に深く考えます。担当教員からひとこと文学部

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