2024 入学案内パンフレット
11/32

教育学部教育学科卒業東京都在住植田 由樹雄さん長女と次女が創大で学び、妻と長男が創大通教で勉学に励んでいることから、私も通教で教育関係を学びたいと思い、入学しました。学んでいく中で社会教育士の存在を知り、「地域との学びを通じてのつながり」「市民の社会参加促進」など様々な意義があることに魅力を感じて、資格の取得を目標に設定しました。人間関係の希薄化が進む現代に、地域とのつながりの窓口にもなる素晴らしい役割だと思いました。その後、通教の学修と併せて、地元小平市の教育委員会や社会教育委員の会議を傍聴し、 「生の会議」と「講義で学んだ知識」を重ね合わせ、生きた学修の効果が高まりました。日本語教員養成課程を修了した方、社会教育士の資格取得を目指す学生について紹介します。※公民館の皆さん会社で企業人教育に携わるとともに、地元の自治会で自主防災委員として活動する植田さんは、ご家族が創大生や通教生だったことから気軽な気持ちで通教に入学。そこで学んでいく中で「社会教育士」の存在を知り、実際に地域の活動に積極的に参加しながら、将来の目標を具体化していきました。通教で学んだことがきっかけで、考え方や行動の幅が大きく広がり、植田さんは新たな人生の第一歩を踏み出しています。地域の広報誌で「社会教育委員」の公募を知り、指定されたテーマのレポートを提出して、2 年間の就任が決定。現在は実際の会議でも通教で学んだことを活かして意見を述べるなど、生きた社会教育の学び※実習でお世話になった公民館の館長の場とさせていただいています。通教の「社会教育実習」では、公民館長のご協力で行事の運営に携わり、地域活動の支援の重要さを学ばせていただきました。卒業後、社会教育委員の会議に出席する中で、公民館や図書館の事業概要に注目し、貴重な社会教育施設の視察や研修大会の見学を通じて、支援活動を進めており、人と人とのつながりを支え、人々の人生を豊かにしていきたいと思います。10通教の学びを活かし、地域で 社会教育士の役割を果たしたい社会教育士の意義に魅力を感じて目標に設定地域課題に対する支援活動の拡大を実現したい社会教育士

元のページ  ../index.html#11

このブックを見る