法律を幅広く理解し、自身の能力と仕事力を磨くとともに人生を大勝利に導きたいと思います河合 能廉さん<詳細はこちら>法律の資格試験に挑戦してみたい、在学中にひとつは法律系資格を取得したい方に向けて、2024年度は宅建士の民法などの試験問題を取り上げて学修します。学修した法律の知識を実生活の場で応用できるきっかけとなり、多くの受講生が資格試験に合格できることを目標に学んでいきます。岡部 史信法学部教授通教入学を望みながら願いかなわず、32才で亡くなった兄の夢を果たしたいと思っていましたが、長い間、自営業と日々の活動で精いっぱいでした。しかし仕事柄、法律に関わる機会も多く、自身の能力と仕事力を磨くうえでも、また創立者の弟子として、通教で学ぶのは今しかないと入学を決意しました。高校生と中学生の娘たちの人生の視野を広げ、創価教育のすばらしさを感じてほしいとの思いもありました。学修はスケジュールとの戦いです。目標から逆算し、教科書を読む日、レポート作成の日などを決めて進めています。重視しているのは教科書を読み込むこと。またレポート作成の際は、教科書、法律辞典、六法以外にも参考になる書籍を図書館で借りて、様々な解説や文章を読み、幅広く理解することを心がけています。創立者と教職員の方々の慈愛に包まれ、入学して本当によかったと感じています。学びの光で自分自身を照らし、勝利の人生をともに歩んでまいりましょう!教授POINT 1多くの法律科目はもちろん、法律とは不可分の関係の政治学等の科目も幅広く学べる国家資格であるFP(ファイナンシャルプランナー)3級に合格するために必要なことがらについて学びます。具体的には公的年金を含む社会保険、生命保険・損害保険、債券・株式、所得税、不動産、相続などを勉強していきます。FPの知識は金融機関等での業務だけではなく、ご自身の人生においてもとても役立ちます。業務上負傷したとき、会社をやめたとき、自宅を購入するとき、相続に直面したとき、年金をもらうようになったときなど。3級に合格できたら、次は2級にチャレンジしましょう。松田 佳久学べる内容POINT 2現代社会の要請に応じた実践的知識、課題解決の創造的思考力、多様な価値観や他社の見解の理解力身につく能力POINT 3生活上有用な法律の基礎知識だけでなく仕事にも活かせる専門的知識を身につけることができる、資格の取得を目指せる「VUCA(ブーカ)」(Volatility変動性、Uncertainty不確実性、Complexity複雑性、Ambiguity曖昧性の頭文字からの造語)とは、社会やビジネスの予測がますます困難になる状況を意味する用語です。混迷の時代を賢く生き抜くために、法学部の皆様にとって資格の取得はまさに確かなリスキリングやリカレントです。授業を楽しみつつも、本物の実力を身につける基礎固めをしていきましょう。ここに活かせる20法律を学ぶことにより客観的なものの見方、考え方が身につく法律学科法律学コース 法学部を選んだ理由は?学ぶうえで心がけていることは?一言アドバイスFP(ファイナンシャルプランナー)入門Ⅰ・Ⅱ担当教員からひとこと授業内容ピックアップ法学の基礎知識ー理解と応用ー担当教員からひとこと法学部
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