多言語を含めた「語学力」と正しく「伝える力」を身につけて、生活や仕事に活かしています宮本 佑利乃さん<詳細はこちら>POINT 2初級レベルの日本語を教えるのに必要となる日本語の文法について学びます。また、文法の意味や構造など、基礎的な知識を習得しながら、日本語教育の方法についても考えていきたいと思います。大塚 望文学部教授現在事務職として働く中で、多言語を含めた「語学力」とその言語を正しく「伝える力」は重要なスキルだと痛感し、最もその力をつけられるのは異文化コミュニケーションについて学べるメジャーのある文学部だと考えました。講義で出会う文学や芸術作品を通して学ぶ「言葉」により、自身の語彙力を上げるとともに、学んだことを「即実践」することで生活や仕事に活かせていると感じます。以前、仕事と両立できず、通教を断念した経験があるので、「絶対無理をしない。勉強の時間を楽しむ」と決めて取り組んでいます。【毎朝1時間】【いちばん好きな場所】【お気に入りの文房具】をそろえ、頑張れるときに「少し頑張る」、頑張れないときは無理せず好きなことをして「頑張れるとき」を待つようにしています。働きながら学ぶのは不安だと思いますが、通教は同じ悩みをもつ仲間がたくさんいます。そうした仲間が集って励まし合う機会や学修をサポートするシステムもしっかり整っているので安心して入学してください。 ケーション(日本語)表現文化哲学・歴史学社会学異文化コミュニ教授日本文学・古典や世界文学をはじめ映画・アニメ・舞台芸術論など古今東西の宗教・思想などの哲学や、日本・東洋・西洋の歴史学社会のあらゆるものが研究対象。地域、宗教、社会心理、国際関係、など日本語教育、日本文化の特徴、日本語を教えるために必要な文法や教育方法POINT 1文学部の掲げる「生命の尊厳の探究者たれ」「人類を結ぶ世界市民たれ」「人間主義の勝利の指導者たれ」という三つの指針を軸に、科学と人間、日本と世界、理想と現実との架橋をいかに行なうかについて、受講者とのディスカッションも交えつつ考えます。本授業では「正解」のない問題をたくさん扱います。しかし「三人寄れば文殊の知恵」と言うように、たがいに意見を出し合うことで、思いがけない視点や解決策が見えてくるものです。人間探究の新たな扉を共に開いていきましょう。伊藤 貴雄学べる内容表現文化全般の批評・分析方法現代社会が抱える諸問題や世界の動向に対する洞察力。他人と討議する力を養う問題を発見する、多様性を理解する、理論的に思考するなどの能力日本語を母国語としない方への日本語教授。異文化理解能力身につく能力マスコミ等の情報に流されず本質を見抜き、自分の考えを持つ地域活動。多様な人々が生きやすい社会を模索する日本の再発見。地域の外国人との交流。日本語教師の道に進むこともできるPOINT 3「桜が咲く」と「桜は咲く」の違いは何でしょうか。「話せるから教えられる」のではなく、「話せても教えられない」のが母語です。また、「桜」はどうして「名詞」なのでしょうか。日本語について改めて考え、その奥深さを一緒に探究していきましょう。ここに活かせる趣味・教養としての読書や映画・演劇鑑賞の見方が変わります。執筆活動への意欲が湧くことも21学ぶ対象は無限大未知の魅力にあふれています人間学科人間学コース 文学部を選んだ理由は?学ぶうえで心がけていることは?一言アドバイス人間学担当教員からひとこと授業内容ピックアップ日本語文法Ⅰ担当教員からひとこと文学部
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