自分も勉強する側に立つからこそ、子どもたちの苦労や喜びも体感できます。安藤 典明さん2004年度卒業/教育学部在学生×卒業生のリアルな声で魅力をお届け 02「通信教育でどんなことが学べるの?」「どんな人がいて、どんな風に過ごしているの?」そんなみなさんの疑問に、在学生・卒業生の視点からそれぞれお話ししてもらいました。 01鳥井 幸恵さん2023年度入学/教育学部03中学校で理科の講師をする傍ら、出産をきっかけに小学校教員免許取得を目指し入学。最近のマイブームは映画鑑賞、海外の友人と交流すること。鳥井 : 私は育児と仕事と勉強とを並行させながら、目標である小学校教員免許取得に向けて頑張っているのですが、安藤さんは在学中に大変だったことはありますか?安藤 : 僕も仕事をしていて、そこにボランティア活動と通教の学修という3本柱だったので大変でしたね。仕事を頑張って終わらせ、自分の使命としていた地域貢献活動と、さらに勉強。自宅に戻ると寝てしまうので、当時だと24時間開放されていた大学の自習室に通って朝まで勉強していました。鳥井 : それはすごいですね。両立ももちろんですが、通教の単位修得はレポートが基本なので、それを書くのも大変だなって私は感じます。でも、先生方がすごい熱量でコメントを返してくださるので、やったらやった分だけ励みになる感覚はとてもあります。安藤 : 僕の在学時代も先生方はとても熱心に関わり続けてくれました。自分が勉強する側になると、子どもたちがどんな気持ちで勉強しているのかがよく分かり、実践で20歳を過ぎてから勉強に目覚め、教育に携わりたいとの想いから入学。卒業後は小学校教員として16年従事。最近のマイブームは家族で縄とびをすること。役立ちます。一度、社会経験を積んでいるから、幅広い視野で物事を考えられると思いますね。鳥井 :たしかに子どもたちの苦労がよりリアルにわかるようになった気がします。学修との両立は大変だけど、全てを頑張り抜くためのタスク管理能力が向上しました。あと、レポートの評価で色分けしてファイリングするとモチベーションが上がることに気付きました(笑)。安藤 : それはナイスアイデアですね!通教での苦労は必ず自分の力になるし、何より努力を重ねている人たちだからこそ、人の気持ちを想像でき、やさしくできる人が多いと思います。そこは自信を持ってもらいたいですね。これからの活躍、応援しています!鳥井 : ありがとうございます!生徒もですが、自分も周りの人も無限の可能性に満ちていると思うので、それを引き出せるような人間に成長できるよう頑張っていきます!通教クロストーク
元のページ ../index.html#4