学光ひろば1111月4日に北海道光友会ホームルームを開催しました。対面とオンラインを併用して開催し、広い北海道の各地から約50名の方が参加してくださいました。はじめに光友会県代表である私から開会のあいさつをし、開催の趣旨をお話しいたしました。続いてお二人の方に活動報告をしていただきました。一人目は小樽地域の責任者をしてくださっている中谷正明さんです。過去に大変に長い時間をかけて法学部を卒業していますが、入学したての頃は仕事、生活が大変でなかなか学習が進まなかったそうです。小樽に移り住んでから参加したホームルームで皆に励まされたことがきっかけで発起し、猛烈な勢いでレポートを書き上げ、科目試験を受け続けた結果、念願だった卒業を勝ち取られました。「一念が定まればできるものだ」と確信したものの、その後、「本当に真剣に勉強したのだろうか」と思い、再度入学して学習することを決め2020年に経済学部に入学しました。現在はご自身が地域の責任者として、ホームルームを開催し、光友のつながりで励ましあっています。二人目の守その後、4~5名ずつのグループに分もりみ實翔大さんは夏期スクーリングを受講した体験を報告してくださいました。昨年に続いて2回目の夏期スクーリング。昨年出会った仲間たちと再会できたことが大きな喜びであり、さらに新しい出会いがあったことで友好の輪がどんどん広がっていったそうです。学光祭に出演者として参加するために授業が終わった後、夜遅くまで打ち合わせや練習をし、当日は大成功の学光祭となったことがとても大きな思い出になったと話していました。さらに、創立者を身近に感じることができた、創立者の想いに応えていきたい、と力強く決意を述べていました。かれ、自己紹介や学習状況などを語りあいました。北海道のホームルームではこのグループトークを恒例にしており、大いに盛り上がりました。坪井指導員のあいさつに続いて、中村指導員は創価教育の父、牧口常三郎先生が提唱された「半日学校制度」を通して、働きながら学ぶ参加者をほめたたえ、「皆さん方は“創価教育の体現者”である」との創立者の言葉を引用して激励しました。さらに創価大学の通信教育の「通信」とは「人生の師と弟子との間に“信”を“通”わせ合う教育」との言葉を通し、創立者への報恩感謝の想いで、卒業を目指し頑張ってくださいとあいさつをされました。これからも折をみてホームルームを開催し、学習意欲の向上を目指し、通教生同士の交流を深めていきたいと思います。(北海道光友会代表 布川美千代)全国各地で光友会活動が開催されています。いくつかの活動の様子をご紹介します。北海道がホームルームを開催
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