創立20周年事業で落成した池田記念講堂とともに1991(平成3)年3月17日に除幕された。噴水は100年以上前にイタリアで製作されたもので、学生の投票により、ギリシャの哲学者プラトンがアテネ郊外に創立した学園名にちなんで命名されたという。 創立者は後年、スピーチの中で噴水の彫刻についてふれ、「この噴水の頂点にそびえているのは、だれか?古代ギリシャの人々が航海の安全を託した"海の王者"ポセイドンである。時代の変化の波は、ますます激しい。だからこそ、強き絆で結ばれた同窓の友を持ち、深き創価の哲学という確固たる羅針盤を持った皆さん一人ひとりが、いよいよ、その真価を発揮する時代に入った」※と学生に激励を贈ってくださった。 今年も間もなく、確固たる羅針盤を胸にした卒業生達が巣立っていく旅立ちの季節を迎える。※聖教新聞 2005(平成17)年9月20日付 第3面より「創価大学補助教材」2025年2月発行ISSN 0911-6591 表紙写真/本部棟アンケートご協力のお願い今後の紙面改善のため、皆様の率直なご意見・ご感想をお寄せいただけますと幸いです。ご意見・ご感想をいただいた方の中から3名に創大記念品を送付します。※当選発表は品物の発送をもって代えさせていただきます。アカデメイアの噴水
元のページ ../index.html#22