本試験に向けて、通信教育部では3月に「スタート講座」、7月に「応用試験」の対策講座をオンラインで無料開講しました。多くの在学生・卒業生が参加し、講座では真剣な表情で講師の話に耳を傾ける姿が見られました。大会では、現役通教生や日本語教員として活躍する卒業生6名による活動報告が行われました。参加者は、発表者の熱意あふれる言葉に耳を傾けながら、自らの進路や学びへの意欲を新たにしていました。日本語教員大会は来年度以降も定期開催予定です。(受験予定の方は入力にご協力をお願いします。)私は一度通教を卒業後、小学校で日本語教育の年少者支援に携わる中、教員免許の必要性を感じ、2024年に再び創大通教の児童教育学科へ編入学しました。65歳での教育実習には不安もありましたが、地域の小学校で充実した実習をすることができました。現役通教生として、小学校教員免許取得を目指し、年少者日本語教育に貢献すべく挑戦を続けていきます。私は文学部を2年間で卒業し、昨年の登録日本語教員試験を受験。無事に合格することができました。過去問や用語集を活用し、隙間時間に音声を繰り返し聞くなど工夫を重ねました。「学は光、無学は闇」という指針を胸に、現在は介護職と国際交流協会で日本語ボランティアをしながら、10月からは日本語学校で教える予定です。介護職との両立を目指し、日々挑戦して参ります。文学部卒業生 奥村 真名美日本語教員試験に合格し、国家資格を取得した通教生の合格体験を掲載しています。ぜひご覧ください。児童教育学科4年 鈴木 万知12● 日本語教員試験に関する各種情報日本語教員試験について経過措置について受験報告● 登壇者の活動報告 一部ご紹介(主旨)「日本語教員試験」合格体験記国家資格「登録日本語教員」第2回目の試験、いよいよ 2025年11月2日(日)に、全国9会場にて第2回日本語教員試験が実施されます。昨年の第1回試験では、本学通信教育部の在学生7名と卒業生29名が合格※し、国家資格を取得しました。※2025年9月までに本学に合格報告を頂いた人数第1回「日本語教員大会」が開催されました 日本語教員を目指す通教生、卒業生を対象とした「日本語教員大会」が8月14日に創価大学とオンラインで開催され、300名以上が参加しました。 日本語教員特集
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