大学HPアップ用-学光11号(一般公開)
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学光ひろば1976年5月16日に開設された創価大学通信教育部は、2026年に50周年を迎えます。開設年の8月、第1回夏期スクーリングに合わせて「第1回学光祭」が開催されて以来、記念すべき「第50回学光祭」が、8月19日(火)に中央教育棟ディスカバリーホールにて盛大に開催されました。今回のテーマは『光と友もよ! 建学の精神を胸に学び続ける 向学の走者と勝ち光れ!』。短期間で準備を重ねてきた通教生たちが、生涯学習の誓いを胸に、舞台の上で輝きました。開会前には男性有志によるダンスで会場は一気に盛り上がり、開会宣言の後のオープニング映像では歴代50回分の学光祭テーマが映し出され、歴史の重みを感じさせました。第50回を記念した特別講演では、田代康則顧問(前理事長)が創立者と学生との心温まる草創期のエピソードを交えながら、「人間教育」の理念について語りました。実行委員長・渡辺京子さんが「必ず卒業を勝ち取るとの誓いの場に」とあいさつし、その後、全国・海外の代表が歌を披露。各地からの応援メッセージがスクリーンで紹介され、全国の仲間との絆を深めました。続いて、青年世代による力強いソーラン節が披露され、躍動感あふれる演舞に観客から大きな拍手が送られました。さらに、3人の和太鼓奏者による迫力満点の演奏が会場に響き渡り、感動の空間を創出。演奏のクライマックスでは、3年かけて取り組んできた「価値創造の木プロジェクト」によって完成したオブジェが披露され、大きな歓声が上がりました。本年3月に就任した鈴木美華学長は、学光祭の準備に携わってきたすべての方々を称えた後、2000年8月15日の第25回学光祭における創立者のメッセージから「『最後は必ず勝ってみせる』という執念をもって、粘り強く、挑戦し続けることです」との言葉を引用し、学問の道は厳しくとも新たな決意で挑戦を続けてくださいと通教生を励ましました。新任の秋谷芳英理事長は、いかなる状況にも勇気を持って臨み、生涯求道、生涯学習の挑戦を続ける創大生として、池田先生が示してくださった「人間教育の大道」を堂々と歩んでまいりましょうと語りました。最後に参加者全員で学生歌を斉唱し、感動の中、記念すべき学光祭は幕を閉じました。なお、関連行事として8月14日(木)には全国光友会大会、8月21日(木)には全国通教生大会が開催され、実行委員会アピールや学習体験の発表、創立者のスピーチ映像の上映などが行われました。5学光祭特集伝統の夏期スクーリングが開催されました。全国各地、世界各国から参加した「光友」がかけがえのない思い出をつくった学光祭をはじめとする光友会行事をお知らせします。通教開設50周年開幕第50回学光祭を盛大に開催

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