【OK例】この調査の目的は、高齢者の生活習慣を明らかにす・一文一義の原則 1つの文では1つの事柄のみを述べ、文を短く保ちます。【NG例】SNSの普及は若者のコミュニケーションを活性化さ【OK例】SNSの普及は、若者のコミュニケーションを活性化最後に、文章の「枝葉」である表記ルールやフォーマットを確認します。ルールを守ることで、読者は内容そのものに集中できます。・句読点、括弧、記号の使い方は正しいか?・段落の始まりは一字下げしているか?・禁則処理は適切か?これらの詳細は、「学術文章作法」教科書第7章7-2節「文章作法・原稿作法に則った推敲」を参照してください。優れた文章は、一度で書けるものではありません。接続表現で論理の流れを作り、推敲によって構造・表現・体裁を整えることで、読者に伝わるレポートへと仕上がります。今回学んだスキルを意識して繰り返し実践すれば、必ず論理的で説得力のある文章力が身につくでしょう。ることである。せたという利点があるが、一方で既読スルーなどの新たなストレスを生み出しており、その功罪について慎重な議論が必要である。させた。しかしその一方で、既読スルーなどの新たなストレスも生み出している。したがって、SNSの功罪については慎重な議論が必要である。6vol.122.「伝わる文章」に磨き上げる推敲の技術 【視点3】体裁の確認(枝葉の視点) 【説明・転換】内容を要約・言い換える、話題を変える(つまり/すなわち/ところで/さて)「つまり」や「すなわち」は、複雑な内容を要約して示す際に用います。文例:この制度は高齢者支援を目的としている。つまり、生活の安定を最優先にしている。•多用は禁物:「そして」「だから」は省いても意味が通じる場合が多く、乱用すると文章が幼稚に見えます。•適切な選択が重要:知っている接続詞を無理に使うのではなく、文脈に最も合う表現を選ぶことが大切です。迷ったら辞書で確認しましょう。推敲とは、書き終えた下書きを客観的に見直し、完成度を高める作業です。原石を宝石に磨き上げるように、あなたのレポートをA評価へと導く最も重要な工程です。ここでは、推敲の3つの視点を紹介します。まず、レポート全体という「森」を見て、構造的な欠陥がないかを確認します。論理的なレポートは、必ずこの3部構成で成り立っています。序論で提示した問題提起(問い)と、結論で述べるその答えが明確に対応しているかを確認します。この対応関係がずれると、レポート全体の論旨が一貫しません。各パラグラフで主張したいことは必ず1つに絞ります。パラグラフの冒頭に要点を示す「主題文」を置き、それを「補足文」で説明する構造を意識すると、格段に理解しやすい文章になります。次に、文章を構成する「木」、つまり一文ずつに注目し、表現の問題を修正します。・主語と述語の対応(ねじれ文の修正)【NG例】この調査の目的は、高齢者の生活習慣を明らかにすることが重要である。(「目的は」という主語に対して「重要である」という述語が対応していない)(2)使いこなしのポイント 【視点1】論理構成の確認(森の視点) (1)「序論・本論・結論」は連携しているか?(2)「1パラグラフ・1話題」の原則は守られているか? 【視点2】一文一文の明快さ(木の視点)
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